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嫌われ松子の一生

 嫌われ松子の一生の映画をyoutubeで見た。でも、もう削除されてるけど…。
小説の原作とは違って映画用に脚色してあったから
なんか松子の印象が小説よりも強調されている感じで最初は少し違和感があった
けど、最後の方で小説では書かれていなかった
「松子という存在はなんなのか」
っていうおれの疑問の答えらしきことが表現されていた
そう、松子は神様だった!
一見、「愛されたい」と常に思いながら生きていたように見えるけど、
実際の行動は「人を愛する」といったものだった
自らがどんなにずたぼろになっても身近な人をただひたすらに愛する
そういう生き方だった
最後には
「だれも信じない。だれも愛さない。だれも私の範囲内に入れない」
っていう心境で生きていたはず。
なのに、やはり親友から声をかけられていったんは切り捨てたものの
その思いに答えようという気持ちになったところで、
人生が終わった
いや、終わる瞬間に本当の松子になれたんだと思う。
だって、妹と素直な心で向き合い素直な言葉で
「ただいま」
って言えたんだから。
松子が妹のくみに感じていたなつかしいような妹の臭い
それはまぎれもなく松子自身の臭いだったんじゃないかって思う
最後になってやっと自分自身の臭い、つまり自分自身そのものを素直に受け入れることができた
エンディングの意味は、そういうことだったんじゃないのかなって思う
 でも、小説の方が映像がない分だけこだわりなくイメージできるから
やはりいいような気がする。
それと、最後の法廷のシーンが映画では表現されていなかったような…
おれにはそのシーンの中で、
「許せない人間を許す」
っていう龍さんの言葉が印象的だったんだけど、
肝心の笙にはどういう意味なのか、すぐにはわからないみたいだった。
けど、「ことり」という響きが松子からのメッセージだということはわかったらしい…
彼はきっと、その具体的な意味をいつしかわかるときが来るんだろうね。

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